専門職大学ってどんな大学?

専門職大学って何?

2019年の4月に新しくできた学校制度です。
専門職大学とは各業界でのリーダーになれる人を育成するため 実践的な職業教育を行う学校です。大学と専門学校の良さを融合し仕事に役立つ知識と技術を身につけることができます。今は昔に比べて、世の中のしくみが変わるスピードが速い時代。専門職大学で学ぶことにより、時代の変化に対応しながら新しいことを生み出す力を身につけることも期待されています。

動画はこちら(YouTubeが開きます)
4人の在学生のうちひとりは車椅子にのっている

専門職大学の特徴は?

従来からある大学・短期大学は学問を深く研究する学校、専門学校は将来の就職に向けて技術を身につける学校ですが、専門職大学は将来的に産業をリードできる人を育成するために産業界と連携しながら専門的なことを広く実践的に学ぶ学校。大学の良さと専門学校の良さをあわせ持ちながら、これまでにない教育方針で仕事に役立つ知識と技術を身につけられるのが特徴です。

2人の在学生のうちひとりは治療台に座っている

専門職大学と総合大学の違いは?

一般的な大学(短大)の場合、幅広いテーマを学び、学部によっては入学後に自分の将来を模索できるカリキュラムが組まれていることもあるが、専門職大学は入学時から特定の業界を意識して学びを深めていくことになります。
また、専門職大学では産業界との連携教育が編成されているため、長期に渡る企業内実習などを必ず経験できることも大学・短大との違いといえます。本学では病院だけではなくプロスポーツチームや一般企業、教育機関等での実習も行います。
学生全員が実社会で学びを深め、実践力と創造力を磨くことができ、さらに、授業は原則として40名以下の少人数制で行われるため、手厚いサポートが受けられることも専門職大学の魅力です。

在学生が作業している

学ぶ内容は違うの?将来の就職先は?

一般的な大学にはない展開科目という科目があり、専門分野に関連する他分野を学ぶことができます。例えば、本学ではスポーツ・福祉・教育・心理等、そういった自分に興味がある他分野を選択して学ぶことができます。これは卒業後の新しい進路(職域拡大)として従来のリハビリの仕事だけではなく将来のキャリアパスを想定しています。
現時点ではまずは病院での勤務が大半ですが、その後は事業所等の経営やスポーツ分野でのトレーナー、福祉分野、学校教育分野での指導員として就職し活躍することができます。

2人の在学生の授業風景

まとめ(専門職大学の強み3点!!)

  1. 原則40名以下の小人数教育
  2. 600時間以上の実習時間
  3. 業界・現場で働いている実務家教員が4割以上在籍

上記の強みを活かしつつ、既存の大学では学ぶことができない領域の勉強・実習ができるため、4年後卒業する際には幅広い知識と専門的な技術を身につけた人材として就職することができ、人より一歩先をいく即戦力となる職業人になれます!

既存の大学では学ぶことができない領域の勉強・実習ができるため、4年後卒業する際には幅広い知識と専門的な技術を身につけた人材として就職することができ、人より一歩先をいく即戦力となる職業人になれます!

在学生のイメージ