幅広い教養を身につける。
医学と理学療法の基礎知識を学ぶ。
- 共通科目
- 学びの基盤、キャリア発達論、生物学、語学(英語、韓国語、中国語)、リハビリテーション概論、解剖学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、生理学Ⅰ・Ⅱ、運動学Ⅰ
- 理学療法学科科目
- 基礎理学療法学Ⅰ・Ⅱ、理学療法評価学、見学実習Ⅰ・Ⅱ
さまざまな疾病・障がいに対して、医師の指示により、関節可動域や筋力、協調性などの検査に基づいた最適な運動療法や物理療法を施行し、基本動作能力の回復や維持、障がいの悪化を予防し、自立した生活が送れるように支援していく専門職です。
この資格を取得すると、地域における障がい者スポーツのリーダーとしてその役割を果たし、指導現場において十分な知識・技術と経験に基づいた指導ができます。
スポーツは、障害、年齢、性別などによって制限されるものではなく、オリンピックや各種大会での成績だけで評価されるものでありません。理学療法士は、障害を持つ者に対して基本的な動作能力を向上させることを目的とする専門職であり、障がい者との関わりが多いことから、生活の一部であるスポーツの支援も可能です。本資格を取得することで、理学療法士としての活躍の場を増やすことができます。
「スポーツリズムトレーニング」とは、リズム感を高めることで運動能力を向上させる新しいトレーニングです。このトレーニングにより、子どもの運動能力だけでなく、社会性や自己肯定感を高めることができます。
DIFFUSERとは、スポーツリズムトレーニング指導において最も基本的な資格「普及員」として、所属先(就職先)に限って有料指導ができる資格です。
怪我をしない身体づくりと集中力を養い、競技力の向上だけでなく、子どもたちの基礎体力の向上、高齢者の健康増進及び脳機能の活性化、そして子供から高齢者までの地域コミュニティの活性化につながります。理学療法士が関わることで、身体特性の理解と分析ができ、より効率よくこれらの機能向上を図ることができ、理学療法士としての専門性を高めることができます。
医学、疾患学を
基礎からしっかり
基礎医学、疾患学を基に、理学療法の概念から評価、治療、実践について知識と技術を階層的に関連付けて学ぶことができます。また、学内教育においても、豊富な実習により高い専門性を修得することができます。
各学年の学外実習で
ステップアップ
各学年で学外実習を設け、見学実習から評価実習、臨床実習と理学療法技術を段階的に学ぶことができます。また、4年生後期には「神経筋骨格障害応用論実習」、「内部障害応用論実習」、「スポーツ障害応用論実習」の3つの実習により、卒業後のキャリアパスのための選択性を高め、より多くの専門性の高い技術を学び、視野の広い理学療法士を養成します。
地域に貢献できる創造力を養う
地域共生社会を実現するための方策と展開方法を学びます。具体的には「ランニングトレーニング論」「子育て支援論」「福祉工学地域活用論」「体力測定論」など理学療法以外の周辺領域について知ることにより新たな領域の理学療法を提案できる人材を養成します。
総合病院や介護・福祉施設など、活躍の舞台は多方面に広がっています
病気や外傷後すぐに障害を予防するために身体を動かします。また、障害の機能回復訓練、歩行訓練などを行います。さらに診療所などでは腰痛や肩凝りといった慢性痛の方への治療も行います。
身体機能を維持できるような運動指導や質の高い生活を得るための日常生活訓練を行います。自宅に赴いての福祉用具の選定や住宅改修の指導も行います。
障害予防を目的とした運動指導を行い、一般の方やスポーツ選手に対するサポートを行います。