
- 大学案内
- 3つのポリシー
ディプロマ・ポリシー(卒業の認定、学位授与に関する方針)
- リハビリテーション学部
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本学において所定の期間在学し、学科ごとに定める単位を取得し、次のとおりの能力を身に付けた者に学位を授与する。
- 生命の尊厳と職業倫理を備え、幅広い教養を有し、リハビリテーション専門職としての自覚と責任を持ち、生涯にわたり自己研鑽することができる。
- 地域住民や多職種と円滑なコミュニケーションをとることができ、信頼関係を築くことができる。
- 理論に裏付けられた知識と技術を有し、適切なリハビリテーションを実践することができる。
- 地域及び地域住民が抱える課題を発見することができ、解決するための方法を論理的に考案することができる。
- 専攻分野に関連する他分野について学ぶことで応用力を高め、多職種と連携し理学療法士・作業療法士の新たな展開を創造することができる。
- 理学療法学科
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理学療法学科では、所定の規則に基づき129単位の単位取得及び上記の要件を充たしたうえで、次のような能力・資質を備えた人物に理学療法学士(専門職)の学位を授与する。
- 人を尊び幅広い教養を有し、差別と偏見を持たない倫理感のもと、理学療法士としての自覚と責任を持ち、生涯にわたり自己研鑽することができる。
- 地域住民を取り巻く多職種と必要な信頼関係を築き、円滑なコミュニケーションをもって理学療法を実践することができる。
- 理学療法学の専門的知識及び技術を修得し、論理的思考に基づいた最適な理学療法を実践することができる。
- 地域住民の健康で質の高い生活の維持・向上のために、理学療法士の特性を活かし地域が抱える身体活動に関する課題を発見し、解決方法を導くことができる。
- 理学療法に関連する他分野の専門的知識を修得し、地域住民の身体活動に関する自助、共助を支援するため、多職種と連携し、理学療法を創造的に応用することができる。
- 作業療法学科
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作業療法学科では、所定の規則に基づき130単位の単位取得及び上記の要件を充たしたうえで、次のような能力・資質を備えた人物に作業療法学士(専門職)の学位を授与する。
- 作業療法士として生命を尊び、地域住民との関わりを大切にする豊かな人間性と倫理観、幅広い教養を有し、自覚と責任をもって行動し、生涯学び続けることができる。
- 多職種と協調・連携して課題を共有し、且つ解決に向けて支援を実践するためのコミュニケーション能力を有し、信頼関係を構築することができる。
- 作業療法に関する専門的知識と技術に基づき、生活課題の解決に向けて作業療法を実践することができる。
- 変化する地域社会における課題の発見に努め、課題解決に向けて、作業療法士の専門性を活かした創造的な解決方法を導くことができる。
- 作業療法に関連する他分野の専門的知識を修得し、地域生活課題の新たな支援展開に向けて作業療法を活用することができる。
- 言語聴覚療法学科
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言語聴覚療法学科では、学則に基づき132単位の単位取得及び下記の能力・資質を備えた人物に言語聴覚療法学士(専門職)を授与する。
- 生命の尊厳と人権の重要性を理解し、高い倫理観に根差し、さまざまな立場の人々と円滑にコミュニケーションを取ることができる。
- 医療・福祉をはじめとする多職種と協働し、質の高いチーム医療を実践することができる。
- 言語聴覚士として必要な専門知識と臨床技術を有し、生涯にわたり自己研鑽する必要性を認識している。
- 地域社会における課題やニーズを発見し、言語聴覚士として主体的にそれらにかかわり、解決していこうと努めることができる。
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施の方針)
- リハビリテーション学部
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リハビリテーション学部の教育課程は、専門職大学設置基準及び理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則及び本学科のディプロマ・ポリシーを達成するために、以下の5つの方針で編成する。
- 倫理観に基づき人を尊重し、生涯にわたり自己研鑽し、地域住民の社会生活を支援できるようになるための科目を配置する。
- 専門職に必要なコミュニケーション能力を有し、対象者や多職種と良好な対人関係を築くことができるようになるための科目を配置する。
- 専門職として必要な専門的知識や技術を修得し、論理的思考に基づいた問題解決策を考案できるようになるための科目を配置する。
- 自らの専門性を基盤とし、地域住民と地域社会の課題発掘と問題解決を実践できるようになるための科目を配置する。
- 専門領域に関連する専門分野の知識を修得し、地域共生社会の実現に向けて多職種と連携して支援できるようになるための科目を配置する。
- 理学療法学科
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理学療法学科の教育課程は、専門職大学設置基準及び理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則及び本学科のディプロマ・ポリシーを達成するために、以下の5つの方針で編成する。
- 倫理観に基づき生命を尊重し、責任をもって生涯にわたり理学療法士として研鑽を続け、地域住民の社会生活を支援する能力を養うための科目を配置する。
- 理学療法士として必要なコミュニケーション能力を有し、多職種と協調し、連携して地域住民との関係を構築する能力を養うための科目を配置する。
- 理学療法に必要な専門知識と技術を身につけ、科学的かつ論理的思考をもって科学的根拠に基づいた理学療法を実践できる能力を養うための科目を配置する。
- 理学療法の知識・技術を基盤とし、地域住民の生活から地域社会を見渡す広い視野を持ち地域の課題を発掘し、問題解決を実践できる能力を養うための科目を配置する。
- 理学療法に関連する他分野の専門学力を修得し、地域住民の健康で生涯にわたる質の高い生活維持に関して、理学療法の知識や技術を養うための科目を配置する。
- 作業療法学科
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作業療法学科の教育課程は、専門職大学設置基準及び理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則及び本学科のディプロマ・ポリシーを達成するために、以下の5つの方針で編成する。
- 人の生命や価値観や人の暮らす社会を理解できる幅広い教養を有し、医療専門職の意義や役割を理解し学術的に探究できる能力を養うための科目を配置する。
- 多職種と協調・連携するための円滑なコミュニケーション能力を養うための科目を配置する。
- 作業療法士として必要な専門的知識と技術を習得し、地域住民を心身機能、社会活動・参加また環境面から捉える思考方法を身に付け、作業療法を実践できる能力を養うための科目を配置する。
- 人的、作業的、環境的側面から地域生活課題の発見に努め、論理的に課題の構造化を行い、課題解決に向けて実践できる能力を養うための科目を配置する。
- 地域社会への関心をもち関連する分野について理解を深め、地域生活の課題解決にむけて作業療法を応用的・創造的に活用する能力を養うための科目を配置する。
- 言語聴覚療法学科
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言語聴覚療法学科の教育課程は、専門職大学設置基準及び言語聴覚士学校養成所指定規則並びにディプロマ・ポリシーに基づき、以下の方針で編成・実施する。
- 基礎科目では、生命の尊厳や人権の理解を深める教養科目を配置するとともに、医療職に就くための基盤となる情報系科目、自然科学系科目および語学科目を配置する。
- 多職種と協調・連携するだけでなく、地域住民との関係を円滑に構築できるコミュニケーション能力を形成する科目(協働連携論総合実習、ボランティア論、家族支援論等)を配置する。
- 職業専門科目では、言語聴覚士として必要な専門知識と技術を身に付けるとともに、知識と技術を統合・定着させ、臨床実践能力を育成する演習・実習科目を2年次から4年次まで段階的に配置する。(言語聴覚臨床実習Ⅰ~Ⅲ、言語聴覚学総合実習Ⅰ、Ⅱ)
- 展開科目では、地域社会における課題を見出し、解決していける能力を育む科目を配置し、マネジメント力を養う教育を行う。(地域言語聴覚療法学、地域共生論等)
- 基礎科目、職業専門科目、展開科目とそれぞれの科目群で適切な学修成果の評価を行い、言語聴覚士としての態度や志向性を育むラーニングを実施する。
入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)
- リハビリテーション学部の
アドミッション・ポリシー
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リハビリテーション学部では、「①高い倫理観と豊かな人間性、理論に裏付けられた専門的な知識と技術を身に付け、子どもから高齢者までの地域住民を対象に、適切なリハビリテーションを提供できる人材を養成する。②地域共生社会の実現に向け、理学療法士・作業療法士として保健・福祉・スポーツ・就労等の分野において、多職種と連携・協力のもと、地域住民及び地域が抱える課題を発見し、解決することのできる創造性豊かな人材を養成する。」ことを養成する人材像として掲げている。
- 知識・技能
- 高等学校までに学ぶべき基礎的な知識を有する人。
- 主体性・多様性・協調性
- 人を尊重し人に興味を持ち、リハビリテーションの専門職として社会に貢献することに意欲を持つ人。
- 良好な対人関係を築くためのコミュニケーション能力を有し、他者と協働して物事を進めることができる人。
- 思考力・判断力・表現力
- 客観的に状況を把握し、課題を発見するとともにその解決に向け、自主的に取り組み継続できる人。
- 多角的に物事を捉え、新しい展開への探求と論理的思考ができる人。
- 理学療法学科の
アドミッション・ポリシー
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理学療法学科では、「①理学療法士として、子どもから高齢者までの地域住民を対象に、住み慣れた地域で生活を維持するために、地域住民の思いに共感し、且つ多職種と協働し、科学的な根拠に基づく最適な理学療法を実践できる人材を養成する。②理学療法士の専門性を活かし、地域住民の健康寿命延伸とQOL維持・向上のために、身体活動に関わる生活の側面から、多職種との連携を通じて地域が抱える課題を発見し解決することで、健康・スポーツ・福祉の分野において地域共生社会の実現に向けて地域住民の支援ができる人材を養成する。」ことを養成する人材像として掲げている。
そのために、以下のような資質を有する学生を求めている。
- 知識・技能
- 高等学校までに学ぶべき基礎的な知識を有する人。
- 主体性・多様性・協調性
- 人を尊重し人に興味を持ち、リハビリテーションの専門職として社会に貢献することに意欲を持つ人。
- 協調性をもち他者と良好な関係を築き、協働して自己の役割を責任を持って果たすことができる人。
- 思考力・判断力・表現力
- 客観的に状況を把握し、課題を発見するとともに、その解決に向け、自主的に物事に取り組み継続できる人。
- 論理的な思考力や柔軟な発想力を持ち、自己の意見を的確に示す表現力や論述力を有している人。
- 作業療法学科の
アドミッション・ポリシー
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作業療法学科では、「①子どもから高齢者までの多様な年齢層の地域住民を対象として、健康で幸福な生活の獲得に向け、意味のある生活行為とそれを行うために必要な心身の活動に対して環境面に働きかけながら作業を手段あるいは目的として利用できる人材を養成する。②地域住民が抱える暮らしの中での課題を発見し、多職種や産業界と連携しながら新たな支援や支援体制の構築ができることによって社会適応力の向上を促し、地域共生社会の実現に向けて保健・福祉・就労等の面から貢献できる人材を養成する。」ことを養成する人材像として掲げている。
そのために、以下のような資質を有する学生を求めている。
- 知識・技能
- 高等学校までに学ぶべき基礎的な知識を有する人。
- 主体性・多様性・協調性
- 人を尊重し、健康や生活に関心を持ち、作業療法士として社会に貢献することに意欲を持つ人。
- 協調性に富み他者と良好な関係を築き、柔軟な思考をもって、物事を協働して進めることができる人。
- 思考力・判断力・表現力
- 客観的に状況を把握し、課題を発見するとともに、その解決に向け、継続性をもって自ら考えて積極的に取り組むことができる人。
- 論理的な思考力や柔軟な発想力を持ち、自己の意見を的確に示す表現力や論述力を有している人。
- 言語聴覚療法学科の
アドミッション・ポリシー
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言語聴覚療法学科では、「①言語聴覚士として必要な知識と臨床技術を有するだけでなく、豊かな感性と高い倫理観、並びに秀でたコミュニケーション能力を備えた人材を育成する。②保健・医療・福祉分野における多職種連携の必要性を理解し、医療現場のみならず地域共生社会の実現へ向けて主体的に活動・実践できる言語聴覚士を育成する。」ことを養成する人材像として掲げている。
そのために、以下のような資質を有する入学者を求めている。
- 知識・技能
- 高等学校までに学ぶべき基礎的な知識を有する人。
- 主体性・多様性・協調性
- 他者を尊重し、健康や福祉に関心を持ち、言語聴覚士として社会に貢献することに意欲を持つ人。
- 協調性を持ち他者と良好な関係を築き、協働して自己の役割を果たそうと心がけている人。
- 思考力・判断力・表現力
- 探求心があり、生涯にわたって学習を継続しようとする意欲を持つ人。